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はれぞら(MKS-T110)

果実肥大優れ、硬玉で食味の良い黄化葉巻病耐病性品種

①草姿
・草勢は中強で、厳寒期の草勢が維持しやすい。
・中葉で節間長は中程度。
・早生の品種で花数が安定。
・1花房あたり花数は6-8花で、安定した着果性を示す。
②果実
・果肉が厚く、食感が良い。食味は糖酸バランス取れており、コクもあり美味しい。
・濃桃色の豊円形となり、花落ちが小さく、外観が美しい。

栽培のポイント

① は種・育苗
 極度な潅水は避け、細やかな管理を行う。鉢上げの際は10.5cm以上のポットを使用する。苗ずらしは葉が重ならないように適宜行う。
② ほ場準備
 事前にほ場の土壌診断を行い、適正な肥料設計を行う。土壌条件や残肥の量により異なるが、元肥量の目安は窒素成分で10aあたり8-10kg、リン酸15-20kg、カリ15-20kgとする。草勢のバランスを良くするために緩効性肥料や有機質肥料の使用が望ましい。
③ 定植・栽培管理
 定植は第一花房第一花の開花始めを目安に行う。初期生育が旺盛な品種のため、セル苗定植など極端な若苗定植は避ける。活着後は潅水を控え、根張りを良くし、過繁茂にならないように注意する。低段花房はホルモン処理などによって確実に着果させる。第三段花房が開花し始め頃から生育にあわせて潅水量を増やしていく。
 追肥は草勢を見ながら第三花房開花頃に開始する。目安として、10日から20日間隔で、1回10aあたり窒素成分で1.0-1.5kgとする。着果負担のピーク(第4段花房開花から第6段花房開花頃まで)頃からは徐々に追い上げていくが、肥料は急激に効かせるのではなく、途切れずに効き、草勢維持できるように工夫する。液肥を潅水に用いる場合、濃度を薄くして回数を多く施す。
 本品種は低温期の肥大性が良くカリウム要求性の高い品種である為、葉先枯れを生じることがある。特に着果負担のかかる厳寒期には、カリウム成分の高い肥料で追肥を行うことで葉先枯れの予防を行う。
 本品種は低温下で土壌水分過剰や窒素過剰になると、急激に草勢がつき、果形が乱れる恐れがある。その為12℃~14℃の夜温を確保し、少量多回数潅水を心がける。

おすすめポイント

①栽培しやすい
 安定した草勢維持と黄化葉巻病耐病性

②高い収量性
 果実肥大が優れ、果形が安定

③流通性
 玉質が硬く、輸送性・店もちがよい

④おいしい
 糖酸のバランスが良い食味
 

特性

草勢  :中強
果重  :220g前後
花数  :6-8
果色  :濃桃
果形  :豊円
裂果  :極少

適応作型

夏秋
抑制
促成
半促成

作型図
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